イオンのおトクな支払い方法を徹底調査!複雑なポイントシステムを紐解いておトクに買い物!

イオンイメージ

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イオンとは

一般的に私たちがイオンと聞くと、スーパーやショッピングモールを展開するイオン株式会社が浮かびます。

近年では、イオンレイクタウン(埼玉県)、イオンモール幕張新都心(千葉県)、モゾワンダーシティ(愛知県)など、大型で一日過ごすことができるテーマパークのようなショッピングモールを展開しています。

そんなイオンのおトクな支払い方法に迫ってみましょう。

イオンでおトクに買い物する方法

現金払いはしない

現金での支払いをしないイメージ

現金払いはもちろん可能ですが、クレジットカードや電子マネーが使用できますので、ポイントが貯まるそれらを使いましょう。

おすすめの支払い方法をいくつかご紹介します。

クレジットカード

JCB、VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースといった主要国際ブランドのクレジットカードが使用できます。

現金払いだとなにも残りませんが、多くのクレジットカードは、カードで支払いをするとポイントが付きます。塵も積もれば山となります。

またイオンは数多くのクレジットカードを発行しており、イオングループで使うとメリットがあります。

その中でもイオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行のキャッシュカードが一体になった珍しいカードで、なんと普通預金の金利が最大で0.12%になる特典もあります。

下記で深く解説していますので、のちほど併せてご覧ください。

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトのおトクな特典とデメリットをまとめあげ!持たなきゃ損の理由とは?

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードが一体となったカードで、そのすべてのサービスに優待があります。イオンで買い物をする方はもちろん、しない方にも大きなメリットがあります。メリット・デメリット・おトクな特典をまとめあげます。

電子マネー

イオンが発行する電子マネーといえば、WAON。もちろんイオンで使うことができます。

先述のイオンカードセレクトを持っていると、チャージ時にも使用時にもポイントが獲得できます。WAONの利用で獲得したWAONポイントは、電子マネーWAONにチャージして使うことができるため、実質キャッシュバックされている状態に等しいのです。

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトのおトクな特典とデメリットをまとめあげ!持たなきゃ損の理由とは?

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードが一体となったカードで、そのすべてのサービスに優待があります。イオンで買い物をする方はもちろん、しない方にも大きなメリットがあります。メリット・デメリット・おトクな特典をまとめあげます。

イオンでは、Suica、ICOCA、PASMO、manaca、SUGOCA、はやかけんといった交通系電子マネーも使うことができます。

これらにクレジットカードからのチャージ設定をしていたり、ポイントが貯まる設定をしている場合は、チャージや利用時にポイントが貯まるので、現金払いよりもおトクになります。

電子マネーとして有名な楽天Edyやnanacoは、残念ながらイオンの支払いでは使用することができませんが、後払いタイプのQUICPayやiDは使用することができます。

3種類のポイントを理解して貯める・使う

大変わかりづらいのですが、イオンには3種類のポイントがあります。それぞれの特徴を解説してみます。

WAON POINT

img_waon-point-card.jpg

イオングループで使える共通のポイントプログラムが「WAON POINT」です。このポイントカードは、イオングループの店舗で無料配布しています。

利用には、smart WAONへの登録が必要です。

登録後にこのポイントカードを提示すると、200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。還元率は0.5%です。

さらにWAON POINT加盟店でこのポイントカードを提示すると、月間利用額500円(税込)あたり1ポイントが別途貯まります。ボーナス的に付与されるこのポイントは、還元率0.2%です。

合計で、最大0.7%の還元率となります。

貯まったポイントは1ポイント1円で買い物に使えたり、電子マネーWAONにチャージして使うことができますので、イオンをよく利用される方は、まずは手に入れて支払時に提示する癖を付けておくと良いでしょう。

ちなみに、なにかしらのイオンカードをお持ちの方は、それがそのままWAON POINTカードとして使えますので、新たにポイントカードを登録する必要はありません。

またイオンでは、現金、電子マネー、他社クレジットカード、どれで支払いをしてもWAON POINTカードかイオンカードを提示すれば、WAON POINTが付与されます。

ときめきポイント

イオンカードで支払いをした際に付くポイントプログラムが「ときめきポイント」です。

イオングループで、先述のイオンカードセレクトでカード決済した際は、200円(税込)ごとに2ポイントが貯まります。還元率は1%です。

イオングループ以外でイオンカードセレクトをカード決済した場合は、200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。この場合、還元率は0.5%になります。

貯まったときめきポイントは、さまざまな商品と交換できるほか、電子マネーWAONやSuica、SUGOCAへのチャージ、あるいは共通ポイントであるdポイント、そしてWAON POINTへの交換もできます。

ポイントアップの優待が毎月開催されていますので、のちほどご紹介します。

WAONポイント

電子マネーWAONにチャージして使えるポイントが「WAONポイント」です。

電子マネーWAONを使用した際、200円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。還元率は0.5%です。

なかなかWAONポイントを効率良く貯める方法はないのですが、イオンカードセレクトに付いているWAONを活用すると、効率良く貯めることができます。

イオンカードセレクトは、WAONのオートチャージ設定をすることができます。この設定をするだけで、200円チャージごとに1ポイント貯まります。チャージ時の還元率は0.5%です。

使用時の0.5%と併せると、WAONの還元率は常時1%になります。

これはイオンカードセレクトだけの特典になりますので、もしほかのWAONカードなどを使用中の方は、イオンカードセレクトに切り替えるだけで豊かになりそうです。

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトのおトクな特典とデメリットをまとめあげ!持たなきゃ損の理由とは?

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードが一体となったカードで、そのすべてのサービスに優待があります。イオンで買い物をする方はもちろん、しない方にも大きなメリットがあります。メリット・デメリット・おトクな特典をまとめあげます。

支払い方法やポイントアップ優待日はポイントの種類によって違うので、抑えておくと良いでしょう。

イオンでのおトクな支払い方法

これらを踏まえ、イオンでのおトクな支払い方法をまとめてみます。

あったほうが良いもの

  • WAON POINTカード
  • イオンカードセレクト
  • 電子マネーWAON
  • 他社の高還元クレジットカード

5日と15日、25日に買い物をする

イオン系列のお店で5のつく日はWAONポイント、ときめきポイント2倍イメージ

毎月5のつく日、5日、15日、25日は「お客さまわくわくデー」で、電子マネーWAONで支払いをするとWAONポイントが2倍、WAON POINTカードの提示でWAON POINTが2倍になります。

通常時の還元率が0.5%なので、5のつく日は還元率が1%になります。

ちなみにこの日は、イオン以外のお店やサービスでイオンカードセレクトのクレジットカード払いをしても、ときめきポイントが2倍になります。

ときめきポイントはイオンの場合、イオンカードで支払えば常時2倍なので、イオン以外のお店でクレジットカード払いした際におトクになります。

20日と30日に買い物をする

イオン系列のお店で20日・30日は5%オフで買い物イメージ

毎月20日と30日は「お客様感謝デー」で、5%オフで買い物ができます。

イオンカードセレクトのクレジットカード払い、電子マネーWAONでの支払い、あるいはWAON POINTカードの提示で適用されます。

最大のまとめ買いチャンスです。

55歳以上は15日にも買い物をする

イオン系列のお店で毎月15日はG.G感謝デーイメージ

毎月15日は「G.G感謝デー」で、イオンカードセレクトの所有者が55歳以上であれば、5%オフで買い物ができます。

イオンカードセレクトのクレジットカード払いのみが適用となり、家族カードにも適用されます。

10日に買い物をする

イオン系列のお店で毎月10日はWAONポイント、ときめきポイント5倍イメージ

毎月10日は「ありが10デー」で、電子マネーWAONで支払いをするとWAONポイントが5倍、イオンカードセレクトのクレジットカード払いをするとときめきポイントが5倍になります。

通常時の還元率が0.5%なので、10日は還元率が2.5%に跳ね上がることになります。

月に一度しかないので、普段から10日を意識づけておくと良いでしょう。

WAON POINTカードを提示して他社の高還元率クレジットカードで支払いをする

WAON POINTカードは提示だけで還元率が最大で0.7%になりますので、支払いは他社クレジットカードで行うという手があります。

クレジットカード還元率 WAON POINTカード提示 合計還元率
0.5% 0.7% 1.2%
1% 0.7% 1.7%
1.2% 0.7% 1.9%
1.5% 0.7% 2.2%

高還元率のクレジットカードは下記に詳しくまとめてありますので、こちらものちほどご覧ください。

2019年版クレジットカード還元率ランキング
2019年版クレジットカード還元率ランキング

クレジットカードの還元率を重視するあなたへ!カードポイントの還元率を軸に、おすすめのクレジットカードをランキング形式でご紹介しています。

WAON POINTカードの提示で受けられる特典は、下記があります。

特典名 適用日 特典内容
お客様感謝デー 20日、30日 5%オフ
お客さまわくわくデー 5日、15日、25日 WAON POINT 1%
(税込500円以上利用で最大1.2%)

うまく組み合わせると、かなりの還元率になります。

WAON POINTカードを提示して高還元率プリペイドカードで支払いをする

プリペイドカードは、クレジットカードよりも高還元のものがあります。au WALLET プリペイドカードが代表的です。

au WALLET プリペイドカード

KDDIの通信事業であるauは、自社ユーザー向けにプリペイドカードを発行しています。200円(税込)ごとにWALLET ポイントが1ポイント貯まります。還元率は0.5%です

Mastercardブランドが付いており、Mastercard加盟店でクレジットカードと同じように使用することができます。

貯まったポイントは1ポイント1円からチャージして使えるので、無駄がありません。チャージがクレジットカードから行える点がポイントで、高還元率のクレジットカードをチャージカードに使うと、還元率2%が目指せます。

詳しくは下記で深く解説していますので、併せてご覧ください。

au WALLET プリペイドカード
au WALLET プリペイドカードの使い方とおトクなチャージをまとめあげ!クレカとの違いも!

au WALLET プリペイドカードは、auがauユーザー向けに発行しているプリペイドカードです。Mastercardブランドなので、クレジットカードと同じように使うことができます。チャージ時と利用時に、ポイントの二重取りが狙えます。メリットとおトクなチャージ方法をまとめあげます。

先ほどと同じように、還元率で比較してみましょう。

プリペイドカード名 チャージ時の還元率 使用時の還元率 WAON POINTカード提示 合計還元率
au WALLET プリペイドカード 0.5%~1.5% 0.5% 0.7% 2.7%(最大)
  • au WALLET プリペイドカードのチャージ時の還元率は、チャージに使用するクレジットカードの還元率によって変わります。

WAON POINTカードの提示で受けられる特典は、下記があります。

特典名 適用日 特典内容
お客様感謝デー 20日、30日 5%オフ
お客さまわくわくデー 5日、15日、25日 WAON POINT 1%
(税込500円以上利用で最大1.2%)

こちらもうまく組み合わせると、かなりの還元率になります。

まとめ

イオンはポイントプログラムが多く、とても複雑です。下記いずれかの支払い方法がおトクと言えそうです。

還元率を重視

5%オフ開催日にWAON POINTカードを提示し、高還元のクレジットカード、あるいはプリペイドカードで支払うと、もっともおトクです。

  1. WAON POINTカードを提示する。(税込500円以上の買い物で最大0.7%)
  2. 毎月20日と30日の「お客様感謝デー」に買い物をする。(5%オフ)、55歳以上は15日の「G.G感謝デー」も5%オフに。
  3. au WALLET プリペイドカードで支払う。(還元率最大2%)、もしくは高還元率のクレジットカードで支払う。(還元率0.5%~1.5%)

高還元のクレジットカードをQUICPayかiDに紐付けている場合は、支払いにそれらの電子マネー決済をしても良いでしょう。

WAON POINT獲得を重視

WAON POINTの獲得が2倍になる、5日、15日、25日の「お客様わくわくデー」にWAON POINTカードを提示して買い物をすると、もっとも多くのWAON POINTを獲得することができます。

  1. WAON POINTカードを提示する。(税込500円以上の買い物で最大0.7%)
  2. 5日、15日、25日の「お客様わくわくデー」に買い物をする。(WAON POINT+0.5%)
  3. au WALLET プリペイドカードで支払う。(還元率最大2%)、もしくは高還元率のクレジットカードで支払う。(還元率0.5%~1.5%)

この場合、最大でWAON POINTの還元率は1.2%になります。

ときめきポイント獲得を重視

ポイント交換先が選べるときめきポイントは、毎月10日にイオンカードセレクトのクレジットカード払いをすると、もっとも多くのときめきポイントを獲得することができます。

  1. 10日の「ありが10デー」に買い物をする。
  2. WAON POINTカードを提示する。(税込500円以上の買い物で最大0.7%)
  3. イオンカードセレクトのクレジットカード払いで支払う。(還元率2.5%)

イオンカードはWAON POINTカードを兼ねているので、イオンカードセレクトを提示してそのままクレジットカード払いをすると良いでしょう。

この場合、最大でときめきポイントの還元率は2.5%になります。

WAONポイント獲得を重視

毎月10日に、イオンカードセレクトでオートチャージしたWAONで支払いをすると、もっとも多くのWAONポイントを獲得することができます。

  1. イオンカードセレクトのWAONにオートチャージしておく。(還元率0.5%)
  2. 10日の「ありが10デー」に買い物をする。
  3. WAON POINTカードを提示する。(税込500円以上の買い物で最大0.7%)
  4. イオンカードセレクトのWAONで支払う。(還元率2.5%)

この場合、WAONポイントの還元率は3%になります。

こうしてまとめてみると、イオンでおトクに支払いをするためには、イオンカードセレクトを持っておいたほうが良さそうですね。

電子マネーWAONへチャージした際もポイントが付与されるのは、数あるイオンカードの中でもイオンカードセレクトだけのようです。

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトのおトクな特典とデメリットをまとめあげ!持たなきゃ損の理由とは?

イオンカードセレクトは、クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードが一体となったカードで、そのすべてのサービスに優待があります。イオンで買い物をする方はもちろん、しない方にも大きなメリットがあります。メリット・デメリット・おトクな特典をまとめあげます。

イオンの支払いスペック

可能な支払い方法

現金払い 可能
使える電子マネー
  • WAON
  • iD
  • QUICPay
使えるプリペイドカード
使えるクレジットカードの国際ブランド
  • JCB
  • VISA
  • Mastercard
  • アメックス
  • ダイナース
使えるギフトカード
  • JCBギフトカード
  • Visaギフトカード
  • 三菱UFJニコスギフトカード
使える商品券
  • ビール券
  • ハーゲンダッツギフト券
  • 全国共通おこめ券
  • 地方発行お買い物振興券 (一部対象店舗に限る)
使える決済サービス
  • Apple Pay

イオンで貯まる・使えるポイント

貯まるポイント
  • WAON POINT
  • ときめきポイント (イオンカードのカード払い時)
使えるポイント
  • WAON POINT

イオンならではの還元サービス

優待・サービス イオンカード会員様限定クーポン (イオンお買い物アプリにて入手可能)、お客様感謝デー、G.G感謝デー、お客さまわくわくデー、ありが10デー
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