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はじめに
皆さんが買い物・サービスを利用している時に貯めたり使ったりしているポイントは、何でしょうか。
色々なポイントを挙げる方が多いと思いますが、「Tポイント」を貯めたり使ったりしているという方が多いのではないでしょうか。
今回は、現在人気のポイントの中でも古参の1つであるTポイントについて、賢く貯めたり使ったりする攻略法についてまとめてみたいと思います。
Tポイントとは
Tポイントとは、TSUTAYAをはじめとしたエンターテインメント事業を中心に幅広いサービスを提供しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が展開しているポイントサービスです。
Tポイントは、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントと並ぶ日本四大共通ポイントのひとつです。
ちなみに、TポイントサービスそのものはCCCの子会社である株式会社Tポイント・ジャパンが運営し、Tポイントサービスに関連した預り金はCCCの子会社である株式会社Tポイントが管理をしています。
ポイントが貯まる仕組み
基本的には、200円ごとに1ポイントが貯まる仕組みです。還元率としては0.5%ということになります。
Tポイントを貯められる「Tポイント提携店」の中には、100円ごとに1ポイント(還元率1.0%)が貯まるお店もあります。
ポイントを使う際の仕組み
貯まったポイントは原則、1ポイント1円として、1ポイント(1円)から1ポイント(1円)単位で使うことができます。
Tポイントの貯め方
まずはTカードが必要
店舗でTポイントを貯めたり使ったりするためには、「Tカード」というカードを作る必要があります。TSUTAYAを利用する方はすでにTカードを持っているケースがあるので、そちらを利用しましょう。
また、Tポイント提携店においてもオリジナルTカードを作っているケースがあるので、もしもTカードを持っていない方は「Tポイントを貯めるカードが欲しい」と言ってみてください。申込用紙に必要事項を記入すれば、Tカードを即日発効してくれます。
実店舗でTポイントを貯める
街中でよく、青地に黄色のTの文字が書かれたTポイントのマークを見たことがあるのではないでしょうか。
Tポイントのマークが店頭に掲示されている「Tポイント提携店」でTポイントを貯めることができます。Tポイントが貯まる代表的なTポイント提携店(実店舗)は以下の通りです。
コンビニ
ファミリーマート、スリーエフ
スーパー
マルエツ、マミーマート、タウンプラザかねひで、東武ストア・フエンテ、富士シティオ、レッドキャベツ、プラッセ&だいわ、クイーンズ伊勢丹、リウボウストア、ヤオマサ
ショッピングセンター
ゆめタウン(島根県)・ゆめマート(島根県)・LECTゆめ食品館・LECTゆめ専門店街
百貨店
三越、伊勢丹、丸井今井、岩田屋、デパートリウボウ
ドラッグストア
ウエルシア、ハックドラッグ、マルエドラッグ、B.B.ON、ドラッグイレブン、ドラッグユタカ、ドラッグストアmac、金光薬品
ホームセンター
ジョイフル本田
家電
エディオン、日立チェーンストール
飲食
ガスト、バーミヤン、夢庵、グラッチェガーデンズ、藍屋、ステーキガスト、ジョナサン、しゃぶ葉、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、吉野家・そば処吉野家、牛角、ロッテリア、情熱ホルモン、ステーキのどん、どん亭、フォルクス、食べログ、キリンビバレッジTポイント自動販売機
デリバリー
ガストの宅配、バーミヤンの宅配、ジョナサンの宅配、上海エクスプレス、ニューヨークニューヨーク、宅配弁当 菱膳、松花堂 円山、寿司処 菱膳、出前館
ファッション・コスメ
洋服の青山、THE SUIT COMPANY、キャラジャ、NEXT BLUE、Polo Ralph Lauren Factory Store、ミフト(靴専門店)、ファミリア、アシックス、オニツカタイガー、ホグロフス、ニッセン、ISETAN MiRROR
映像・音楽・書籍
TSUTAYA、蔦屋書店、新星堂、旭屋書店、毎日新聞
いかがでしょうか。日常的に利用しているお店が多いのではないでしょうか。Tポイントはジャンルに偏らず、幅広い実店舗で貯められるという点が魅力的です。
インターネットサイトでTポイントを貯める
Tポイントは実店舗だけではなく、インターネットサイトやサービスを利用することでも貯めることができます。Tポイントが貯まる代表的なTポイントサイトは以下の通りです。
インターネットショッピング
Yahoo!ショッピング、LOHACO、LOHACO、 無印良品、ニッセン、famima.com、UNiCASE、Tモール、アマナイメージズ、TAGSTOCK、RHトラベラー、カメラのキタムラネットショップ、GREENDOG、TSUTAYAオンラインショッピング、Tプリント、ネットオフ
インターネットサービス
Ameba、TSUTAYAオンラインゲーム、TSUTAYA DISCAS、TSUTAYAミュージコ♪、TSUTAYA TV、GyaO!ストア、Shufoo!、BookLive!、ネットオフ、復刊ドットコム、Tプリント
上記以外にも、中部電力と契約されている方は「カテエネ」というサービスに登録するとカテエネポイントが貯まり、そのポイントをTポイントやJALマイル、nanacoポイントなどに交換することができます。
電気の使用量を確認したり、他の会員と比較したりすることもできるので、節約にも役立ちそうです。
利用料は無料なので、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県にお住まいで、中部電力と契約されている方は、登録しないと損ですね。
金融サービスを利用することでTポイントを貯める
銀行・決済・クレジットカードなど、金融サービスを利用することによっても、Tポイントを貯めることができます。
特に金融サービスの利用は、額が大きかったり頻繁に使ったりすることが多く、Tポイントをこまめに多く貯められるチャンスです。
Tポイントが貯まる代表的な金融サービスは以下の通りです。
金融サービス
アプラス、オリコ、ジャパンネット銀行、ソフトバンク・ペイメント・サービス、Tマネー、ニッセン・クレジットサービス、ポケットカード、Yahoo!カード、楽天Edy
銀行
青森銀行、足利銀行、きらやか銀行、興能信用金庫、常陽銀行、新生銀行、スルガ銀行、仙台銀行、但馬銀行、宮崎太陽銀行、琉球銀行
海外の店舗でTポイントを貯める
一般的に「ポイントを貯める」というと、日本国内での購入やインターネットサイト利用に限定されたことのようなイメージがあります。
しかし、Tポイントは海外の店舗を利用することでも貯められるという点も魅力的です。旅行や仕事など海外に行く機会がある際には、Tポイントが貯められる印である「Tマーク」が店頭にないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
グアムにある実店舗
JPスーパーストア、ロッテ免税店(グアム空港店)、ホノルルコーヒー(ザ・プラザ店、タモンサンズプラザ店)、ナナズカフェ、セイルズBBQ、ルーツヒルズ・グリルハウス、テーブル35、カフェ・ド・シレナ、ワタベウェディンググアム、TGIフライデーズ(グアム・タモン店)、オンワード・マンギラオ・ゴルフクラブ、オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ、サンドキャッスル・グアム、サクラダイニング、EN Japanese Restaurant、FUJIICHI BAN 1、FUJIICHI BAN 2、スカイグアムアビエーション、和音、メイン、グアム トロピカル ダイブステーション、オーシャンジェットクラブ、MHIツアー(アウトリガー店、ニッコーグアム店、オンワード店)、ハーツレンタカー(アウトリガー店、ハイアット店)、ビルケンシュトック、ボンボヤージュ(ハイアット店、ウェスティン店、リーフ店、オンワード店)
ハワイにある実店舗
Tギャラリア ハワイ by DFS、アガリコ、千房、キューブ コスメティックサロン、キューブコスメティックワイキキ、ロイヤルハワイアンクッキー、アロハテーブル、ヘブンリー アイランドライフスタイル、やっちゃば、ドルフィン&ユー、スタンレーズ、ドクターボディ ハワイ ワイキキ、ニッポンレンタカー・ハワイ、たこ焼山ちゃん、私立イルカ中学・名門イルカ大学、ハッピーハレイワカフェ、ホノルルバーガーカンパニー ベレタニア店、モアナコア ホノルル リボン カレッジ、パイナップル プリンセス、アルーア スイムウェア、居酒屋シン -心-、シンゲン -心玄-、ナイア
韓国にある実店舗
ロッテ免税店(釜山店、済州店、コエックス店)
中国にある実店舗
出前館、紋兵衛(虹梅店、虹橋店、宋園店、瑞金店、天山店、遠東店、蘇州店、高島屋店、古北店)、研 串麺坊、穂乃香、ホルモン酒場 仙霞路店、ガブ飲み本舗 R-style、 上海丸協運輸有限公司、花月(奥巴馬店、虹梅店、万科店)南風、つけ麺屋・家康、布良瀬、舞廊、竿屋、居酒屋 勝、五龍、Glowing、北彩、18 SANTA golfclub、酒花(sakabana)
シンガポールにある実店舗
Tギャラリア シンガポール by DFS
インドネシア(バリ)にある実店舗
Tギャラリア バリ by DFS
タイにある実店舗
バンコク伊勢丹、サイアム パラゴン、エンポリアム、エムクオーティエ、イワネ・ゴーズ・ネイチャー、アジアハーブクリニック
見てみると、日本人が良く行く場所(観光地)や、日本に関係したお店でTポイントを貯められるようです。
他社のポイントからTポイントにポイント交換して貯める
他社で貯めたポイントをTポイントにすることで、効率よくTポイントを貯めることもできます。Tサイト内のTポイント交換ページにまとめられています。
注意しなければならないのは、ポイントをTポイントに交換する時の変換率です。
たとえば下記のように、元のポイントに対して数倍のTポイントに交換できる場合がある一方、元ポイントの半分のレートでしかTポイントにならないケースがあります。
元のポイントに対して数倍のTポイントに交換できるケース
- MUFGカード「グローバルポイント」(200ポイント→Tポイント800ポイントに交換)
- JP BANKカード「JPバンクカードポイント」(200ポイント→Tポイント900ポイントに交換)
元のポイントに対して半分のTポイントになるケース
- ANA「マイル」(10,000マイル→Tポイント5,000ポイント)
- クラブネッツ「クラブネッツポイント」(500マイル→Tポイント250ポイント)
他社のポイントからTポイントに変換する場合には、変換率も意識して、よりおトクに貯まるようにしたいところです。
直接、あるいはポイント交換でTポイントを貯められるクレジットカードをまとめてみました。交換レートを加味していますので、参考にしてみてください。
Tポイントの使い方
一般的なTポイントの使い方
一般的には、Tポイントを貯めた実店舗でTポイントを1ポイント1円から使うことができます。
ただし、ほんの僅かではありますが、デリバリーの「ニューヨークニューヨーク」や「宅配弁当菱膳」など、Tポイントを貯めることはできても使うことができないという店舗があります。
貯めたTポイントを使いたいという店舗があるのであれば、事前にTポイントを貯めるだけではなく使うこともできるのかという点は確認しておきましょう。
また、ファミリーマートでは貯めたTポイントでクロネコヤマト宅急便・宅急便コンパクト・totoの料金を支払うことも可能ですが、一方で、タバコ・切手・ハガキ・各種チケットへの支払いには使うことができませんので、念頭に置いておきましょう。
インターネットでのサービス利用・買い物にTポイントを使う
実店舗と同じように、Tポイントを貯められるインターネットサイトではTポイントをを1ポイント1円から使うこともできます。
ただし、実店舗と同じように「Tモール」や「ギフトランド・お土産宅配便」など、Tポイントは貯められるものの使うことができないというサイトがありますので、確認が必要です。
Tポイントをコインに交換して遊ぶ
Tポイントは、「ガッポる」というサイトで使えるコインに交換することができます。
Tポイント10ポイントを100コインに交換することができるうえ、うまくいけばゲームで遊んで増やして豪華景品がもらえたり、ミッションをクリアすることでコインを増やすことができたりします。
ただし、コインはTポイントに交換することができませんので、その点は注意が必要です。
Tポイントを商品に交換する
意外と知られていないかもしれませんが、Tサイトでは先着・抽選・もれなく交換という3つのパターンで、Tポイントと商品を交換することもできます。
「抽選」であれば、少ないTポイントで応募することができますが、「もれなく交換」の場合は数千ポイントが必要になることもあります。さらに「先着」だと、Tサイトを見た瞬間に申し込まなければ交換は困難です。
もしも、貯めたTポイントを商品と交換しようと思っているのであれば、こまめにTサイトを閲覧するようにしてください。
Tポイントを他社のポイントに交換する
Tポイントを他社のポイントに交換する場合、交換するポイントによって手続きするサイトが変わりますので、注意が必要です。
TポイントをANAマイルに交換(500Tポイント→ANA250マイル)する場合には、Tサイトからログインをして交換手続きをしてください。
ただし下記の場合は、Yahoo! JAPANの「Tポイントページ」から手続きしましょう。
- Suicaポイントに交換する場合(100Tポイント→85Suicaポイント)
- ジャパンネット銀行で現金化する場合(100Tポイント→85円)
- Suicaにチャージする場合(1,000ポイント→1,000円分)
また、Tポイントを他社ポイントに交換する場合には申し込みから2~3週間ほどの時間が必要となりますので、交換後のポイントを使いたい予定が予め決まっているのであれば、早めにTポイントを他社ポイント交換する申請をするようにしましょう。
Tポイントを使って募金する
貯めたTポイントを、募金に使うことも可能です。
国内で災害が起きた時はもちろん、国内外の恵まれない子供や育成したい子供に対して、1ポイント1円から募金することができます。
Tポイントを使ってふるさと納税する
「Yahoo!公金支払い」というYahoo! JAPANのサービスを活用して、貯めたTポイントををふるさと納税に使うことができます。
ふるさと納税というと5,000円や10,000円といった金額が一般的ですが、貯めたTポイントでふるさと納税の満額を支払えなくても、残りをクレジットカードで支払うことができます。
ふるさと納税は、商品が届いたり税金の還付を受ける前に税金を支払わなければならないということで、一旦、自分の手元からお金がなくなります。
手元からなくなるお金の一部でもTポイントで補うことができるので、懐の痛み具合を多少なりとも軽減することができます。
20日にドラッグストア「ウエルシア(welcia)」でお得にTポイントを使う
関東甲信越・東北・北陸で展開しているドラッグストア「ウエルシア(welcia)」では、毎月20日、200ポイント以上のTポイントを会計時に使うと、使ったTポイントの1.5倍にあたる買い物に使うことができます。
200ポイントなら、300円分の買い物に使えるということです。
ドラッグストアで購入するものの多くは、日常的に使う消耗品です。貯めたTポイントをおトクに使う方法の1つとしておすすめです。
Tポイントの確認方法
Tポイントの提携店で発行されるレシートで確認をする
Tポイントを貯めたり使ったりできる提携店でTカードを利用すると、発行されたレシートに「会員番号」「今回の買い物で貯められたTポイントのポイント数」「現時点で利用可能なTポイント数」が記載されます。
インターネットサイト「Tサイト」で確認する
貯まったり使ったりしたTポイントは、TポイントとTカードの総合サイトである「Tサイト」で確認することができます。
Tポイントの有効期限
Tポイントの有効期限は、Tポイントを利用した最終日から1年間です。
この「Tポイントを利用した最終日」とは具体的に何を指すかというと、Tポイントを貯めたり使ったり交換したりするなどして、何かしらTポイントに変化があった状態の最終日ということです。
Tポイントを貯められる提携店やインターネットサービスで、忘れずにTポイントを貯めるように対応していれば、Tポイントが失効するようなことにはなりません。
もっともっとTポイントを使いこなすために
ここまでは一般的なTポイントの貯め方や使い方を中心に、ちょっとした小技を使って効率よくTポイントを貯めたり使ったりする方法を見てきました。
ここからは、Tポイントをさらに使いこなすために知っておきたい技についてご紹介します。
Tカード機能が付いたクレジットカードを持つ
Yahoo! JAPANカード
年会費が無料であるというおトクさがあるだけではなく、Yahoo! JAPANカードを使うと、利用金額の1%に相当するTポイントを貯めることができます。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOでのショッピングでYahoo! JAPANカードを使うと、なんと通常の3倍にあたるTポイントを貯めることができます。還元率にすると3%ということになります。本当におトクです。
ファミマTカード
コンビニエンスストアの中でもファミリーマートを頻繁に使うという方であれば、ファミマTカードがおすすめです。
ファミリーマートでは毎週火曜日と土曜日は、Tポイントを通常の3倍も貯められるというメリットがあります。
Tポイントの移行を使いこなす
Tポイントを貯めたり使えたりする提携店が増えているということもあり、気が付いたらTカードが複数枚あって、それぞれにポイントが貯まっているというケースが少なくありません。
そこで利用したい制度が「Tポイント移行」制度です。
「Tカードポイント移動手続き」にアクセスし、サイトの指示に従うだけで、簡単に複数のTカードに分散されていたTポイントが1つのTカードに集約されます。
Tポイントのサポート情報
Tポイントでは、電話やメールでの問い合わせを受け付けていません。その代わり、問い合わせフォームを使って問い合わせをすることが可能です。
問い合わせフォームを使った問い合わせ先
TポイントとTカードの総合サイト「Tサイト」内に「よくあるご質問」というページがあります。まずはよくある質問集で、いま抱えている悩みが解決できないか、確認してみましょう。
質問集に書かれている内容では十分に悩みを解決できない場合には、各ページの中に問い合わせフォームへのリンクに繋がる「お問い合わせはこちら」という記載があるので、その文字をクリックして出てくるフォームに問い合わせ内容を記載し、送信しましょう。
TポイントのCM
TポイントはCMもあります。池田エライザさんがかわいいです。
「What's Tポイント」編
「Tポイント アライアンス編」
まとめ
Tポイントは多種多様な店舗との提携ができていたり、レートは下がるものの現金に交換できたりするなど、他のポイントにはない魅力が沢山あります。今回ご紹介した内容を駆使しながら、効率の良いTポイントの貯め方・使い方をして、日々の生活を豊かに過ごしていきましょう。
Tポイントを本気で貯めたい場合は、Tポイントが貯まりやすいクレジットカードを日常的に使っていくことも大きなポイントです。Tポイントが貯まるクレジットカードを還元率順でまとめてみましたので、参考にしてみてください。